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住宅金融支援機構の島田理事長が「言霊集」

島田精一著書 【2010-08-17:阿部和義】住宅金融支援機構の島田精一理事長が忙しい合間を縫って「仕事に必要な言葉」(かんき出版、本体価格1300円)という本を出版した。
 島田さんは三井物産に入社し、日本ユニシス社長を務めてから、住宅金融公庫の総裁になり、公庫の独立行政法人化に伴って住宅金融支援機構の理事長になった。この本は島田さんが今まで歩んでき苦しい時に励ましてくれた言葉を集めた。
 「はじめに」では島田さんが三井物産の赤字の情報産業開発部長の時の時のことが書かれている。52社を立ち上げたものの見込み違いで23社を整理して、自信をなくした。出社しようとしたが自宅の玄関から動けなくなり出社拒否症に陥った。

 この時、奥さんから「あなたを待っている若い人がかわいそうよ。とにかく会社に行っていらっしゃい」という何気ない言葉があった。この日に出社したところ、今まで上司から反対された案件の決裁が下り、事態が良くなってきた。島田さんは「この時に目新しいことをしたわけでないが、突如、風向きが変わったのは、仕事を途中で放り投げ出さなかったからです。苦しい時ほど前に、ということが必要だと気がつきました」と、書いている。

 また、メキシコ三井物産副社長時代に詐欺の容疑で195日の間、拘置所に入れられた。蚤や虱がおり、劣悪な環境で地獄さながらの状態だった。将来を考えてノイローゼにもなったが、その時に救われたのは妻に頼んで会社の資料を差し入れてもらい、月次レポートを作った。そうするうちに夜中に不安で目が覚める回数が減ったという。

 このような苦しい時にどのようにしのぐことができたか、の言葉を書いてある。1章は「逆境で心がくじけそうな時に響く言葉」、2章は「いますぐ成果を上げたい時に効く言葉」、3章は「20代、30代で覚えておきたい言葉」、4章は「部下を持った時に活かす言葉」、5章は「人から信頼されたい時に響く言葉」、6章は「自分を成長させたい時に効く言葉」と、ビジネスパーソンの成長に合わせた言葉を選んでいる。

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