REJAニュースTopへ

日本不動産ジャーナリスト会議(REJA)が提供するニュースサイト

小笠原諸島の領有権確保と明治丸が果たした役割

 【2009-06-30:飯田太郎】明治丸という船がある。1874年に明治政府の発注により英国で建造され、75年2月に日本に回航された灯台巡視船である。現在は、国指定の重要文化財として東京海洋大学(旧東京商船大学)越中島キャンパス(東京都江東区)に保管されている。
meijimaru 灯台巡視船の主な役割は岬の突端や離島に設置される灯台の建設や補給だが、高性能の明治丸はロイヤルヨットとしても使用できる仕様だった。国民の祝日である海の日は、函館で乗船された明治天皇が横浜に上陸した日を記念して設けられた。明治丸は琉球処分や壬午事変にも登場するが、小笠原諸島が日本領として確定した時にはとりわけ大きな役割を担った。
 日本の排他的経済水域(EEZ)は4,479,358km²。領土面積は世界で60番目だが、EEZの広さは世界第6位である。EEZの約30%は小笠原諸島を基点としている。海洋国・日本にとって小笠原の存在価値はきわめて大きい。小笠原が日本領として国際的に認められるまでのドラマと明治丸が果たした役割を紹介したい。
重要文化財「明治丸」ホームページhttp://www.e.kaiyodai.ac.jp/facilities/meiji/index.htm
続きを読む >>

60年ぶりに2社目の定期観光バス、都心を走る―日の丸自動車が18日から

 【2009-06-17:川上湛永】はとバスが独占的に運行してきた都心を走る定期観光バスに、60年ぶりに日の丸自動車興が参入する。18日から、丸の内、皇居、霞が関、銀座をめぐる屋根なしの「スカイバス」を運行する。
日の丸自動車観光バス
=写真=横浜の中心部を走る屋根なしのスカイバス(JR桜木町駅前で)
続きを読む >>

伝統構法の家づくりに光明!―これ木連の住宅瑕疵担保履行法勉強会に国交省幹部が出席

koremokuren 【2009-05-25:千葉利宏】これからの木造住宅を考える連絡会(略称・これ木連)が主催する伝統構法を考える勉強会「第2回待ったなし!住宅瑕疵担保履行法―伝統構法への対応はどうなるのか?」=写真=が5月16日、都内で開催された。国土交通省から住宅局住宅瑕疵担保対策室の豊嶋太朗課長補佐、保険法人の財団法人住宅保証機構から大澤敏明技術管理部長ら幹部が出席、伝統構法に関わる建築家、工務店関係者約70人と活発な意見交換を行った。保険法人が保険引き受けの条件として定めた「設計施工基準」に伝統構法が含まれていない問題について、豊嶋氏は「基準以外の事項を審査する3条確認の仕組みを活用して伝統構法に保険が適用できるように運用する」と明言した。
続きを読む >>

都会の中の“限界集落”救済を!―社会問題化するマンション住民の高齢化

 【2009-05-18:古川節彌】過疎地域の限界集落が以前から社会問題になっているが、限界集落は都会のマンションにもじわじわと押し寄せている。日本のマンションは今や528万戸に達し、国土交通省の調べでは、マンションで暮らす世帯主60歳以上の高齢者の比率は2003年度には約32%に増えている。独り暮らしや老々介護の高齢者の日常生活を誰が支援するのか、これから大きな社会問題になる予感がする。
続きを読む >>

マンションの改修工事完成保証と瑕疵保証制度―マンション計画修繕施工協会が5月からスタート《坂倉徹会長に聞く》

サカクラ・坂倉社長 【2009-05-08:川上湛永】既存ストック数が528万戸といわれるマンション。その大規模修繕工事は、管理組合にとって大事業だ。改修工事業者は信用できるのか、もしも業者が途中で倒産したら、工事完成後の瑕疵保証はどうなるのか―不安だらけだが、マンション改修の専門業者130社で、昨年12月、一般社団法人マンション計画修繕施工協会が設立され、独自の改修工事の完成保証・瑕疵保証制度が、5月1日からスタートした。発足にあたり、同協会の坂倉徹会長(株式会社サカクラ社長)に、制度をどう運用してゆくのか、マンション住民にとってどんなメリットがるのかを聞いた。
続きを読む >>




お問い合わせメールフォーム