【2010-02-17:松本隆正(元不動産協会常務理事)】田中さんが不動産協会理事長に就任されたのは、同氏が実行委員長として主宰された世界不動産連盟世界総会東京大会が開催された1996年の秋であった。同年7月に前理事長の坪井さんが急逝され、暫くの間住友不動産の高城社長(当時、故人)が理事長代行を務められたが、政府予算や税制に関する政策活動が本格化する年末に向けて正規の理事長選任の要請が高まり、第3代の理事長に就任された。
【2010-02−16:住宅・不動産ジャーナリスト・目黒孝一】2008年4月に開催された『不動産経営者講座』で田中さんは、「“都市再生”はまだ緒についたばかり、外需頼みの日本経済は限界にきている。今こそ内需拡大を強力に推進していくべきだ」と、この講座で長く基調講演を務めてきた最終講演を締めくくった。今改めてこれまでの講演録を読み返してみると、田中さんは常に不動産業の重要性と発展性を先見され、その時代を見据えた不動産業ビジョンを必ず語っていた。とくに都市再生を語る時は情熱的で、誰にでも説得的であろうとするトップの気概を感じる。
【2010-02-16:(株)不動産流通研究所・丹羽洋子】田中順一郎氏には「月刊不動産流通」誌面に何度もご登場いただき、都市開発、住宅・宅地、不動産証券化等さまざまなテーマでご意見、ご提言をいただいたが、個人的には、ご趣味の仏像鑑賞について綴っていただいた「随想」が最も印象に強く、実はこのときから田中氏の隠れファンとなった。
【2010-02-14:住宅問題評論家・加藤憲一郎】三井不動産とは、1960年末(昭和43〜44年)ごろからお付き合いが深まったが、田中順一郎さんと知り合ったのは、その後、1982年か83年。現在も続いている同社主催の記者懇談会の席上で、共通の知人が居ることをきっかけに話が弾んだ。当時、田中さんは常務取締役であった。
【2010-02-09:(株)グローバル経済研究所代表取締役・高木利通】私は取材などを通じて田中さんから多くを学びました。それは、新しいビジネスに対して、燃える“情熱”と“チャレンジ精神”を推し進めていることです。